こだわりいろいろ

「チビわんこ」へのこだわり

第一のこだわりは飼い主様のお気持ちと愛犬への想いを込めて、その子らしさを表現すること。お送りいただいたお写真やお手紙・コメントを机いっぱいに広げて作品を制作していると、その子とお話ししているような感覚に包まれて愛犬と飼い主様の絆を感じます。

 

そして、もう一つはサイズ。掌に載せて、もう一方の手でそっと包み込んだ時にぴょこっとお顔が飛び出る大きさ。愛犬への想いが大きすぎず小さすぎず…愛犬が元気な時も亡くなった後も、両掌で包み込んでお話しできるサイズです。

「おはよう。行ってくるね。ただいま。いい子だった?」と毎日、何気なく話しかけて頭をちょこんと触れる…ただそれだけなのに心がほっこり、笑顔になれる気がします。そっと触れる幸せと語りかける喜びをお届けしたい。。。

 

「うちの子チャーム」へのこだわり

デフォルメしたデザインのうちの子チャームには手足がありません。デザインする時に敢えて手足を表現しませんでした。そのこだわりは、いつまでも飼い主様と一緒にお出かけしたいから。

鞄や鍵などに着けることが多いうちの子チャームは摩擦や引っ掛けに要注意!フェルト作品はそれらに非常に弱く、使っているうちに細かい凹凸部分は変形したりちぎれたりすることが多くあります。もし、うちの子チャームの手足がちぎれてしまったら可哀想すぎる…そんな気持ちから、うちの子チャームはできるだけシンプルにコロンとしたデザインなのです。

 

「ワークショップ」へのこだわり

koubou.tenでは「手を動かすことは心を整えること」をコンセプトに愛犬・愛猫をつくるワークショップを行っています。ニードルフェルトの様なクラフトワークには癒し効果が期待され、クラフトセラピーと呼ばれることもあるようです。そして、おしゃべりにも心を解きほぐす力があることはみなさんご存じでしょう。お教室では作品づくりはもちろんのこと、みなさんの愛犬・愛猫のエピソードやうちの子自慢などの楽しいおしゃべりも加わって穏やかな時間が流れます。

また、ペットを亡くされた飼い主様にも是非ご参加いただきたいと思っております。作品が完成に近づくにつれてお気持ちが明るくなっていかれるようです。同じ悲しみを経験された方同士、お話をしながらチクチクと手を動かしていると寂しさや辛さといったお気持ちが少しづつ昇華され、止まった時間も動き出すのでしょうか。そんな方の中には新しい家族を迎えた方もいらっしゃいます。

どうぞ、ハンドクラフトと癒しの楽しいひと時をお過ごし下さい。

 

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